過食症になったきっかけ
私は2年前に過食症になった。
今日は、なぜ過食症になったのか、その理由を正直に書きたいと思う。
当時、コロナが流行る1ヶ月ほど前のことだ。
私は焦っていた。
就職活動、周りの痩せた可愛い女の子たち、恋愛、大学の試験、、、
さまざまなことに焦っていた。
自分の幸せはさておき、周りからどう見られるかの幸せしか考えていなかった。
そこで私がしていたこと。
1日1000キロカロリーの食事と週6のジム、加えて毎日3時間のピアノの練習と就職活動の両立、極め付けに、自分を雑に扱う相手に都合よく扱われるようなこともあった。
私の心と体はボロボロになった。
ふと気がつくと、ゴミ箱に捨ててあった賞味期限切れのパンやお菓子を食べていた。
ふと気がつくと、5人前の鍋を1人で平らげていた。
食べながら泣いていた。
それでも私は幸せを目指して、頑張り続けた。
その結果、2ヶ月で10キロ太った。
太ったことはしかり、自分が惨めであまりにも滑稽で、
涙が止まらず絶望的な毎日を送ることとなった。
過食症は、気の迷いや食べ過ぎなんかとは一緒でないと思う。
これは病だと、実感を持って言える。
そこからどう改善して、今を過ごしているのか。
このことについて発信し、同じ悩みを抱えた人たちの少しでも助けになれたら嬉しい。